194p
信仰における真理は具体的だ。この春の統一地方選挙において、創価学会員が価値観を共有し、それを政治の世界で活かしていこうとする公明党の候補者を応援することは、人生の中心に信心を据える創価学会の教えに適合したごく自然な動きである。
2024.8.7
194p
太平洋戦争中に当時軍部政府が創価学会の牧口常三郎初代会長、戸田j城聖第二代会長らを逮捕、拘束したのは、まさに権利力に対して牧口氏らがひれふさなかったからだ。
2024.8.6
193p
池田氏の思索の跡を追体験することが現下の危機を我々あg克服するためにとても役に立つ。宗教人にとって本書は究極の実用書でもある。
2024.8.1
192p
池田大作創価学会第三代会長の『若き日の読書』は、古今東西の書物を通じて、世界広宣流布のためにたたかっていくための智慧を読書によって体得していく過程を示した重要な作品だ。
2024.7.29
第15回信じる正義に生ききる 20233月号
192p
筆者が池田大作第三代会長を尊敬するのは、池田氏が宗教人として「然り」「否」かを表明し、悪に直面したときはそれを問う姿勢を明確にし、」勝つ」実践しているからだ。
2024.7.28
209p
牧口氏は獄中死したが、その魂は戸田氏に継承された。そして戸田氏は牧口氏の信心を戦後の創価学会の躍進という形で一層発展させた。戸田氏を永遠の師匠とした池田大作氏も、選挙違反容疑で不当逮捕された(大阪事件)が、裁判で無罪を勝ち取った。このように難が降りかかっても、つねに創価学会はそれを克服し、一層強化され、世界宗教形成への道を歩んでいる。創価学会は常勝の教団なのである。(2022.12.12 脱稿)
2024.7.26
209p池田思想の源流『若き日の読書』を読む
日蓮大聖人は鎌倉幕府によって命を奪われる危険にさらされた。仏の加護で死刑をまぬがれることができたが、佐渡に流罪された。しかし、日蓮大聖人はこの難と立ち向かうことによって仏教を世界宗教とする基盤を構築したのだ。
2024.3.9
208p池田思想の源流『若き日の読書』を読む
プラトンは、ソクラテスの感化の力を「シビレエイ」にたとえている。「シビレエイが、自分自身がしびれているからこそ、他人もしびれさせる」とは、ソクラテスが語った有名な一節であるが、まさに青年プラトンの闊達な魂は、ソクラテスに完全に「感電」したといってよい。
2024.2.7
208p池田思想の源流『若き日の読書』を読む
大聖人は、釈尊の真意を説いた法華経の題目を末法の世に弘め、経典に説かれる通りの大難を受けました。また、創価の三代会長もまた、大聖人が残された御書根本の闘争を貫き、ありとあらゆる迫害を受け、大聖人の思想と行動を、命を賭して現代に蘇らせ大聖人の御遺命である世界広宣流布を現実のものとしたのです。
その三代会長、なかんずく池田先生を師匠と定め、御書や学会指導を学びながら広布の活動に励むことが、成仏、人間革命の道なのです。
2014.1.8
207p池田思想の源流『若き日の読書』を読む
池田氏は戸田氏という生涯の師、正確に言うと生死を超えた永遠の師匠に出会うのだ。プラトンにとってもソクラテスは永遠の師匠だった。
2024.1.5
池田思想の源流『若き日の読書』を読む 206p
創価学会の歴史では、不当逮捕によって拘留中に死亡した牧口常三郎初代会長がまさにそのような生き方を貫いた。信じる宗教や思想(哲学)は異なっていても、人生全体を貫く人間の生き方として、牧口氏とソクラテスの生き方は似ているのだ。
2023.12.25
池田思想の源流『若き日の読書』を読む
第14回 生死を超えた永遠の師弟
ソクラテスがなければプラトンがなかったように、プラトンがなければいくらソクラテスも人類の血液に滋養を贈ることが出来なかったであろう。
2023/12/12 17:47
池田思想の源流『若き日の読書』を読む
第21回ペスタロッチと『少年日本』
この原稿は筆者は病室で書いている。筆者は、六月二十七日に東京女子医科大学附属病院(以下、女子医大)で腎臓移植手術を受けた。
手術は成功した。
筆者の場合は生体腎移植でドナーは妻だ。
ただし、その直後に実に不思議なことがあった。
「南無妙法蓮華経」
「南無妙法蓮華経
「南無妙法蓮華経」
という題目がゆっくりした声で三度聞こえてきた。男性の低い声だ。筆者の手術中、多くの創価学会員が題目を送ってくださった。
その誠意が筆者の心に感応したのだと思う。
題目が聞こえてきた後、知り合いの創価学会員がたくさん出てきた。大阪の女性部の方から「佐藤さん、あんたは今世はキリスト教徒でいいよ。いずれ私たちの仲間になるのはわかつているんだから」と言われたことを思い出した。筆者はその女性部の方に「私はキリスト教から改宗することはないと思います。私は他宗の信者ですが、創価学会員の価値観、生命観、人間主義は正しいと考えています。創価学会の広宣流布、世界広宣流布を妨害する勢力とは私は戦います。それに私は池田大作僧が学会第三代会長を心の底から尊敬しています」。だから朝日新聞出版から『池田大作研究』を上梓したのです。」などと詳しく説明している。
今回は、術後の痛みがまったくなかった。麻酔医の菊池先生の見事なケアのおかげだ。と同時に痛みがないようにと同志社大学神学部の友人たちと創価学会の友人たちが祈ってくれたことが、大きな効果を上げたと考えている。
腎移植手術が成功し、筆者の寿命が延びたのも、この世でやるべき使命がまだあらからだと受け止めている。やりたいことはいくつもあるので、少し時間をかけて整理したい。
驚いたのは、手術後二日目に、体感が透析を導入する三年前に戻ったことだ。筆者の生命力を創価学会員が強めてくれたことだと思う。この恩義に報いることも筆者にとって重要な課題だ。まず、日蓮大聖人の『報恩抄』を勉強してみようと思う。
2023.9.22
文学A