第三文明 2024 3月号希望の源泉  58p 

 池田先生の逝去後、世界の国家元首などから続々と弔意が示されたことも報道され、それも多くの人が認識をあらためるけいきになったとおもわれます。

 皮肉なことに、逝去によって初めて、池田先生の偉大さを認識した人も多かったはずです。言わば、逝去のよって創価学会の世界宗教化が広く可視化されたのです。それは、創価学会にとって大きな前進と言えます。

2025.8.8.

第三文明 2024 3月号希望の源泉  58p  

 キリスト教が世界宗教化したのはイエスの逝去後でした。同様に、池田先生逝去のこれからこそ、創価学会の世界宗教化は本格化していくのです。

2025.8.8.


第三文明 2024 3月号希望の源泉  57

 池田先生と「師弟の絆」は、先生が逝去された今も、そしてこれからも、永遠に、厳然とあるのです。

 池田先生が逝去されても 、先生が遺された膨大な著作や指導等を、学会員の皆さんが生きる指針にしていくという関係性は、生前と変わりなく続いていくでしょう。

2025.8.8


2023年11月18日、゛池田会長が同月15日に逝去゛との発表がありました。

 本当に心よりお悔やみ申し上げます。池田会長への御恩返しのため、今後も創価学会を全力で応援します。

2025.8.8


創価学会を語る  佐藤 優    松岡幹夫

佐 松  戸田会長の逮捕は池田会長の供述を引き出すための脅しではなく、むしろ獄死させることが真の狙いであったという見立てですね。そう考えると、ちょっと背筋が寒くなりますね。

2025.8.8


第三文明 2023 10月号希望の源泉  61p  

 『法華経の智慧』の内容に即した言い方をするなら、患者側が唱題して「己心の薬王菩薩」を発動させて治療に臨めば、医師の奥底にある薬王菩薩を引き出すことになり自ずと素晴らしい治療になるということです。

2025.8.8.


第三文明 2023 10月号希望の源泉  60p   

 医者を選ばなくてよいということではなくて、「病気を治すのは自分自身だということです。なかんずく自分自身の『生命力』『自然治癒力』が病気を治す根本の力です」この一節も、私は自分の闘病体験に照らしてよくわかりました。

2025.8.8


第三文明 2023 10月号希望の源泉  60p 

 学会員の皆さんの祈りに私の生命が感応したように、外側からも来るのです。言い換えれば、皆さんの唱題が私の中にもともとあった自然治癒力に、気づかせてくれる契機となったわけです。その意味で他力でもあれば自力でもある。

2025.8.8 


第三文明 2023 10月号希望の源泉  60p   

 私は腎移植の最中に「題目三唱」の声が聞こえてきたという不思議な体験をしましたから、なおさらです。学会員の皆様が、私の手術の成功を祈って題目を送ってくださった。その祈りに私の生命が感応したのでしょう。あの時もまさに、私の己心の薬王菩薩がっ働いていたのだと思います。

2025.8.8


第三文明 2023 12月号希望の源泉  60

 ということは、キリスト教徒ではあるけれど、外部識者として創価学会や公明党を応援している私も「迹化の菩薩」の末席にくわえさせてもらえるかもしれませんね(笑い)

 ーーー末席どころではありませんね。

2025.8.7


第三文明 2023 12月号希望の源泉  58p   

 私は前立腺がんの手術を受けました。がん患者からすれば、かかりたくて「がん」になったわけではありません。非難のために「がん」という病名を用いる麻生さんの人権感覚にも疑問を覚えます。

2025.8.7


 

第三文明 2023 12月号希望の源泉  57p 

 麻生さんの「公明党はガンだった」という発言は、裏を返せば、公明党が連立政権の中で平和のために頑張っていることの証明でしょう。

2025.8.7


第三文明 2023 12月号希望の源泉  57p 

 つまりこれは、岸田首相が公明党と連立を組んで一緒に政権運営をしていくなかで、無意識のうちに公明党議員を通じて池田思想に感化された結果だと私は考えます。

2025.8.7 


441p

 以前にも述べたが日本国憲法で定められた正教分離は、国家が特定の宗教に優遇もしくは忌避することを禁止するものだ。

2025.8.7


第三文明 2023 11月号希望の源泉  61p  

カトリックが好戦的であることに失望したヨーロッパ各国のカトリック教徒がSGIに改宗するケースが増えてくるのではないかと見ています

 2025.8.7

第三文明 2023 11月号希望の源泉  61p  

  日本がG7で唯一ウクライナに殺傷兵器供与を行わず、そのことが公明党を通じた創価学会からの影響によると理解されれば、ヨーロッパにおける日蓮大聖人のイメージも大きく好転するでしょう。

2025.8.7


第三文明 2023 11月号希望の源泉  60p

 外的な侵略から国を護るという気概は、創価学会にも公明党にもあります。また、創価学会員の自衛隊員も沢山いるでしょう。創価学会にはその人たちの社会的使命も少しも否定していません。しかし、それはそれとそてウクライナ戦争でウクライナに殺傷兵器を供与すべきではないのです。

 そして、ウクライナへ殺傷兵器供与を日本がしないままウクライナ戦争が終われば、そのことが国際社会における日本のプレゼンス(存在感)を高めると同時に、それ以後の広宣流布が大きく進むと私は予測しています。

 というのもウクライナ戦争におけるカト」ック教会中枢やロシア正教会中枢の姿勢は世界の平和を愛する人々に大きな失望感を与えているからです。2つの教会とも戦争に反対するどころか戦争を煽る言動の終始しているからです。カトリックとロシア正教は、そのことによって、向こう100年くらいは布教が少しにくくなると思います。

 それに対して、日本政府がウクライナに武器を供与しない姿勢は最後まで貫けば公明党の支持母体である創価学会は真の平和宗教として評価を得るでしょう。

2025.8.6

 

第三文明 2023 11月号希望の源泉  60p  

 弘教ーー創価学会における「折伏」とは、単なる布教活動ではなく、「心の宝相手に与える行為だというのです。

2025.8.6


第三文明 2023 11月号希望の源泉  59p 

 「大学は、大学に行けなかった人のためにある」

2025.8.6


第三文明 2023 11月号希望の源泉  58p  

 その中にあって、生命尊厳の思想に基づく平和の宗教たる創価学会を支持母体とする公明党には確固たる価値観があります。公明党の価値観が日本政治の土台となり、「社会規範の源泉」としての役割を果たすでしょう。その意味でも、公明党が大きな政治勢力となることが大切なのです。

2025.8.6


第三文明 2023 11月号希望の源泉  88回

 一人立つ精神・師弟不二の戦いが先にあって、その結果としての「常勝関西です。

2025.8.6


第三文明 2023 10月号希望の源泉  61p 

 ・・・・・・そのような、「慈悲に代わるものは勇気」との教えは、従来にあった菩薩や慈悲の静的なイメージを一新するものだったと思います。

2025.8.6

 

第三文明 2023 10月号希望の源泉  61p 

 「慈悲と言っても、凡夫には慈悲なんかはなかなか出るものではない。『自分には慈悲がある』なんて言うのは、たいていは偽善者です」

 だから慈悲の代わるものは『勇気』です。『勇気』をもって、正しいものは正しいと語っていくことが『慈悲』に通じる。表裏一体なのです。表は勇気です」

 私はこの、『慈悲』に代わるものは『勇気』という戸田会長、池田会長の言葉は、実に創価学会らしいと思います。

2025.8.5


第三文明 2023 10月号希望の源泉  61p  

 池田会長は次のように述べています。『親心』というのは、分かりやすいよね。親が子供を慈愛するように、正法を施すのが折伏です。

2025.8.5


第三文明 2023 10月号希望の源泉  60p 

 日蓮仏法や創価学会は、他宗教を否定する非寛容の宗教である゛という根深い誤解がありますが、教義に対する厳格性と、異なる宗教を持つ相手も人間的に重んじる寛容性は立て分けて考えないといけません。「報恩抄」に示された、日蓮大聖人の道善房に対する姿勢は、そのことを教えてくれているのです。

2025.8.5 永井 広瀬売買

第三文明 2023 10月号希望の源泉  60p

 異なる信仰を持つ相手でも、信仰と立ち分けてきちんと評価する。ーーそうした姿勢を、私は大聖人の道善房に対する処し方に感じるのです。それは池田会長が異なる宗教やイデオロギーを持つ識者、指導者と友誼を結ぶとき相會の人間性を重んじて接する姿勢と二重写しになります。

025.8.5

第三文明 2023 10月号希望の源泉  58p

 私は退院後に、日蓮大聖人の「報恩抄」をあらためて学び始めました。創価学会員の皆さんに恩返しするためには、大聖人が報恩についてどう考えておられたかを、深く知る必要があると考えたからです。

2025.8.4


第三文明 2023 10月号希望の源泉  58p

 はい、それも皆さんの祈りの賜物だと感じていますし、自分の使命をあらためて考える景気の一つになりました。

 

 腎移植の成功で寿命が延びたことは、その分だけこの世で果たす使命があることにほかなりません

 

 私の場合、腎移植をしないままだったら8年くらいで世を去ることになっていたと思います。また、透析を続けていくと最後の三年ぐらいは寝たきりになるケースも多いので、作家活動できる期間は長くてあと5年くらいだったでしょう。それが、移植前の私の状態でした。

 

 手術の成功で私が作家活動できる持ち時間は15年から20年ぐらい延びたと伸びたと考えられます。神から与えられたその年月で、どんな使命を果たすべきなのかを、今はじっくり考えています。

 

 それとは別に、ずっと私のことを祈ってくれて、私の生命力を強めてくれた創価学会員のみなさんにも恩返しをしたいと考えています。

2025.8.4


第三文明 2023 10月号希望の源泉  58p

 これが2度目の命拾いだと思うのは、もし退院後にその症状が出ていたら、私の性格からしてかなり我慢したはずだからです。痛みも医師の言うような七転八倒の痛みではなかったですし、・・・・・そして、我慢している間に腸の閉塞部分が壊死して、緊急搬送されるころには手遅れになっていたかもしれません。

2025.8.4


第三文明 2023 10月号希望の源泉  58p

それとは別に、同じ日に受けた血液検査で「菌血症」が」見つかりました。血液中に菌が入る状態で、気が付かずに放置していたら「敗血病」に発展して死に至る可能性も高い危険な症状です。抗生剤投与によって菌血症が完治するまで隊員が少し延びましたが、おかげで命拾いしました。それが1度目です。

2025.8.4


第三文明 2023 10月号希望の源泉  58p

 多くの創価学会の方々も、腎臓移植手術を受ける私に題目を送ってくださいました。その祈りに私の生命が感応したのでしょう。この場を借りて、題目を送ってくださった皆さんに感謝申し上げます。

025.8.3


第三文明 2023 10月号希望の源泉  58p

 不思議なのはその次で、「南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経、」と男性の低い声でゆっくりと題目三唱する声がはっきりと聞こえてきたんです。

200025.8.3


第三文明 2023 10月号希望の源泉  57

 でも、手術中に見聞きしたこと、私はを今も鮮明に記憶しているのです。その大部分は私が過去に経験したことの再現で、幼少期から最近までの主な出来事を、記憶が解凍されて一気に溢れ出したように見ていました。

2025.8.3


第三文明 2023 9月号希望の源泉  61

 池田会長が「今こそ弘教に打って出よ」と無言の叱咤激励したとも私には思えるのです。

2025.8.3 


第三文明 2023 9月号希望の源泉  61

 池田会長の緊急提言を一種の「国家諌暁」として捉えるなら、それは自らが問う姿勢、果敢な折伏精神を見せることで、学会員の皆さんを鼓舞した行為であるとも言えそうです。

2025.8.3


第三文明 2023 9月号希望の源泉  61

 池田会長の2度にわたる緊急提言も、本質的に同じだと思うのです。大事なことだから何度も繰り返す。また、1度には耳を傾けなかった人達の中にも、繰り返すことによって耳を傾ける人が増えてきました。

2025.8.3


第三文明 2023 9月号希望の源泉  60

 池田会長がウクライナを見据えて発表した二つの緊急提言(今年1月の『ウクライナ危機と核問題に対する緊急提言』と4月の『G7広島サミットへの提言・危機を打開する゛希望の処方箋゛』)を思い出しました。

 

 同様に、池田会長の緊急提言もある意味で『国家諌暁に近いと私には見えるのです』

 

 日本政府も刺激するし、米国政府も刺激する発言であるからです。損得を考えれば、こんな発言はしないほうが無難なのです。しかし、池田会長はあえてこの主張を公のされた。そうした攻めの姿勢が『国家諌暁』に近いと私には見えるのです。

2025.8.3 


第三文明 2023 9月号希望の源泉  58

  しかし、真の弟子は師恩を決して忘れず、師恩を常に意識して生きている。だからこそここに師からの福運も流れ通うのです。

 他ならぬ池田会長が、まさに戸田会長、牧口会長の恩を一瞬たりとも忘れず歩んでこられた方だと思います。だからこそ、報恩のために広宣流布を目指して邁進する行動をずっと続けてこられたのです。

2025.8.3


希望の源泉 池田思想を読み解く2023.9 三大会長に受け継がれた果敢な折伏精神。 

 「牧口会長、戸田先生は教育者であった。広布に殉じられた。その福運が私に流れ、続いているのです。初代の福運が二代に行き、二代の福運が三代に行く。これが師弟です」これが人間の究極の法則です。今度は、私の福運が門下に行くのだし、私はいつも『福運を分けてあげたい』という気持ちです。

2025.8.2


第三文明 2023 8月号希望の源泉  61

池田会長は「師匠の意図を『実現』していくことこそ」のみを考えて奔走してきたのです。

2025.8.2


第三文明 2023 8月号希望の源泉  61

 そして、ほかならぬ池田会長こそ、人生のすべてを費やして師の構想を実現してこられた『弟子の道』の模範と言えます。

2025.8.1


第三文明 2023 8月号希望の源泉  61

 大事なのは、師匠の意図を『実現』していくことだ。また格好だけ、師匠の『まね』をした人間は皆、おかしくなっている。戸田先生の時代もそうです。

 弟子には弟子の道がある。弟子の道は『実行』あるのみです。

2025.8.1


第三文明 2023 8月号希望の源泉  59

「師弟とは弟子の自覚の問題」です。形式ではない。師匠と何回あったとか、側にいるとか、幹部だとかそれは形式です。たとえ師匠から離れた地にいようとも、直接話したことがなくとも、自分が弟子の『自覚』を持って『師匠のいう通りに実行するのだ』と戦っていれば、それが師弟相対です。

2025.8.1


第三文明 2023 8月号希望の源泉  59

 ウクライナ戦争が収束に向かう時には、日本はG7で唯一、仲介者になり得るという立場を堅持できたのですから。池田会長の提言の題が「危機を打開する゛希望の処方箋゛を」であるように、そこにこそ、闇のように見える今の状況を打開する、一筋の希望の光があるのだと思います。

 そして、そのような公明党の静かな奮闘の根底にあるのは池田会長の平和思想であり、ひいては、゛師の遺命たる各兵器廃絶の実現に向けて、少しでも世界を前進させたい゛という会長の熱情なのでしょう。

2025.8.1


第三文明 2023 8月号希望の源泉  59

  岸田政権のそうした姿勢は公明党が与党にいるからこそで、自民党単独政権だったら、武器供与に踏み込んでいただろうと、佐藤さんは指摘されていました。

2025.8.1


第三文明 2023 8月号希望の源泉  59

 そのように、G7広島サミットは、かなりの部分まで池田会長の提言に沿った内容になったのです。連立パートナーである公明党の意向を、岸田首相はほぼ受け入れて、サミットに臨んだと言えます。サミットの成果はそのまま「公明党と創価学会の平和主義の勝利」であったと思います。

2025.7.31


第三文明 2023 8月号希望の源泉  58

 そのように、G7広島サミットは、かなりの部分まで池田会長の提言に沿った内容になったのです。連立パートナーである公明党の意向を、岸田内閣はほぼ受け入れてサミットの成果はそのまま、「公明党と創価学会の平和主義の勝利」であったと私は思います。

2025.7.31


第三文明 2023 8月号希望の源泉  58

  その意味でも、G7首脳の原爆資料館視察は意義深いものでした。創価学会の平和運動の原点は戸田城聖第二代会長の「原詩爆禁止宣言」1957年にありますが、あの宣言で発せられた「遺命」である核兵器廃絶に向け発せられた「遺命」である核兵器廃絶に向けての、大きな一歩だったと思います。

2025.7.31


第三文明 2023 7月号希望の源泉  61

 単なる「昔の本」ではなく、世界が進むべき方向性を指し示す羅針盤になり得る書物であることが多くの読者に理解された。そのことの意義は大きいはずです。

2025.7.31


第三文明 2023 7月号希望の源泉  60

 かってないほどひとびとの宗教への関心が高まっているということであります。だからこそ、創価学会にとっていまは日本の広宣流布を前進させる大きなチャンスでもあるのです。

025.7.31


第三文明 2023 7月号希望の源泉  60

 ただし、゛その逆風に怯んで弘教を躊躇するような「臆した心」であってはいけない゛と、池田会長ならきっと言われるでしょう。〝今のような闇の深い時代、宗教に対して逆風の強い時代こそ、大勢の人々を救っていくチャンスです〝と・・・・・。

 そもそも、一寸先は闇のように思える不安な時代にこそ、人々は宗教を求めるものです。宗教によってしか解消できない不安が蔓延する時代ともいえるでしょうから。

2025.7.31


第三文明 2023 7月号希望の源泉  58

 ロシア正教会のキリル総主教がそうしているように、プーチン政権と深く結びついてウクライナを悪魔視するようなやり方は、巨大なキリスト教徒集団のトップが取るべき道ではないと私は強く思います。それは世界の分断を招き、第3次世界大戦のリスクを大きく高めてしまう道なのですから。

2025.7.31


第三文明 2023 7月号希望の源泉  58

 池田会長は仏法者として世界平和を推進するため、異なる宗教やイデオロギーを持つ相手とも、「人間主義」に立脚した対話を積み重ねてきました。

2025.7.31


第三文明 2023 6月号希望の源泉 83回 61

 そう考えれば「選挙で戦うと功徳がある。信心が深まるという言い方も、少しも不自然でなく、むしろ当然のことだと私は考えます。

2025.7.31


第三文明 2023 6月号希望の源泉 83回 60p 

 そしてなぜ選挙活動を頑張らなければならないのかといえば、一つには「民衆の敵」となるような政治勢力がいるからこそです。学会員の皆さんが頑張って、民衆の側に立つ政党である公明党の力を維持しなければ、その分だけ民衆の敵が跋扈してしまうのです。『民衆の敵』とたたかわずして成仏はないという池田会長の言葉は、皆さんが選挙活動に励むとき、心の中でリフレイン(反復)すべき一節ではないでしょうか。

2025.7.30


第三文明 2023 6月号希望の源泉 83回 60p

 保守も革新も大企業や労働組合などのほうばかり向いて、民衆から離してしまい、民衆の代弁者となる政党がなかったからこそ公明党は誕生しました。その本質は、公明党が与党となってからも変わってはいません。

025.7.30


 

第三文明 2023 6月号希望の源泉 83回 60p

 この時期の創価学会は戸田会長が誓願した75万世帯達成という節目を迎え、池田会長にバトンが渡されて、民衆救済を本格化していったのです。

2025.7.30


第三文明 2023 6月号希望の源泉 83回 60p

 オソラク、戸田会長のなかには、立宗700年前後を節目として時代が大きく変わるという、仏教史的な意味での歴史認識があったのでしょう。

2025.7.30


第三文明 2023 6月号希望の源泉 83回 59p

 21世紀になってから最も緊迫した世界情勢にあるわけですが、そのような「危機の時代」にこそ、『法華経の智慧』はもっと読まるべきです。今私たちがどうすればよいかの答えも、この書物になかにあるからです。

2025.7.30


第三文明 2023 6月号希望の源泉 83回 59p

 私は『法華経の智慧』という書物を、「危機の時代を生き抜いていく羅針盤」として捉えています。

2025.7.30


第三文明 2023 6月号希望の源泉 83回 59p

 現代のわれわれにわかる形で説明したのは創価学会の三代の会長であり、なかんずく池田会長だと思います。

2025.7.30


第三文明 2023 6月号希望の源泉 83回 59p

 「末法における動的な救済」の法理というのは、実は池田会長によって初めて明確に示されたと。私には思えるのです

2025.7.30。

第三文明 2023 6月号希望の源泉 83回 59p

 戸田城聖第二代会長の「仏とは生命なり」という「獄中の悟達」が示すように、その本質はいわば゛生命本仏論゛であり、ひいては゛宇宙生命本物論゛といっていいのかもしれません。

2025.7.30

第三文明 2023 6月号希望の源泉 83回 58p

 友人や読者の創価学会員の皆さんが、私の快癒を祈って題目を送ってくださいました。この場を借りて感謝申し上げます。

 

 今回無事退院できたということは、私にまだこの地上で果たさなければならない使命があるのだな、とも感じました。この連載で『法華経の智慧』の読み解きを完結させることも、その使命の一つだと思っています。

2025.7.30


希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む 225p  

  池田会長はこの章で、十神力について、末法における広宣流布の広がりを象徴的に表現したものと捉えていますね。その意味では現代においてインターネットなどによって世界中に瞬時にして池田会長のスピーチや御書講義などを弘めていけること自体、ある意味では「仏が広く長い舌を出すと、天まで届いた」とか「諸仏の放つ光が十法世界を照らした」ということに近いような気がするのです。

 仮に、釈尊在世の古代インドの仏弟子が現代にタイムスリップして、ネットや衛星放送、飛行機などによる広宣流布の進展を目の当たりにしたならば「これぞまさしく、世尊の言われた十神力だ!」と思ったことでしょう。

2025.7.30


希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む 222

 「我らも光っていくんです」『信心』の心を本当にに燃やせば、全生命が光るんです。人格が光るんです。そして、人をも照らせるのです。

下巻144p

2025.7.28


希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む 210

国家主義という宗教に抗するためには、「人間こそが最高に尊貴なのだ」と高らかに謳いあげた「人間主義」の宗教に立脚するしかないんです。

 『法華経の智慧が』時代を超えて私たちの進むべき道を照らす羅針盤となることを、図らずもウクライナ危機に直面することであらためて気づくことになりました。

2025.7.28


希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む 204p  

 『凡夫でしかない』どころか『凡夫こそが仏なのだ』と。『人間こそが最高に尊貴なのだ』と。下巻150p

 これは、池田思想の最重要キーワードである。『人間主義』の、根源が語られた重要なくだりですね。

2025.7.28

希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む 200

 もちろん、ロシア政府がやっていることは決して許されません。どんな理由があっても自国の主張を押しとうすために他国に軍隊をだしたらいけないんです。ただし、戦火が広がるウクライナの民衆が戦争の被害者であるように、ロシアの民衆もまた、被害者であることを、忘れてはいけません。

025.7.28 


希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む 198p  

 実際はそうではない。昔も今も、各国首脳同士の直接の対話が平和に果たす意義は、非常に大きいのです。

  そして、池田SGI会長が切り開いてきた平和の道は、今のような状況においても、戦争の歯止めになっている面があります。

 

 また、今後日露関係は著しく悪化していくでしょうが、そうなれななるほど、池田会長がロシアの人人と結んできた友情の絆が、ますます重い意味を持つでしょう。

2025.7.28


希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む 196

そう考えると、池田SGI会長一貫して対話を重視してこられたことが、今こそ光彩を放つと私は思います。

025.7.28


希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む 188

 ゛行き過ぎた政教分離゛がなされていた時代、公明議員の一部から宗教的使命感が失われてしまったのです。そのことが、地涌の菩薩の精神を忘れた一部の問題議員を生んだのだと、私は思っています。

2025.7.25


希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む 180

 学会員さんは皆、胸中の池田会長と日々対話しています。

025.7.23


希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む 179

 大阪事件においては、池田会長は獄中にあってさえ、心の中で戸田会長と対話しながら決断をしていったわけです。

 まさに、戦後の創価学会が遭遇した最大級の灘を、師弟の絆によって乗り越えた。

2025.7.22


希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む 175

 そもそも法華経とは何だろうか。それは『釈尊の遺言』です。釈尊が一番言い残しておきたかったことです。それでは、釈尊のいちばんの『悲願』は何だったのだろうか。それは〝生きとし生けるものよ、幸福になれ!〝という願いです。

2025.7.19


希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む    

 広宣流布の新たな展開が始まる立宗千年あたりには、池田会長への歴史的評価も、今とはまったく異なる正当なものとなっている私は予想しています。

2025.7.17 


希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む 169

 いわゆる「七つの鐘」について語った池田会長のスピーチ(2000年12月14日の本部幹部会)・・・・・全集92巻

2025.7.12


希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む 168p

 私は後世において池田会長は釈尊や大聖人に比肩するような名を遺す大思想家だと思っています。だた残念ながら、そのことが世間に理解されるまでには、おそらく二百年~三百年という長い年月が必要でしょう。

025.7.12


希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む 168p『池田大作全集』を読み込めば、あるいはそこまでしなくても『新・人間革命』全三十巻を読破すれば、池田会長が世界に誇るべき大思家であることはわかるはずです。

2025.7.8


希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む 167p

 佐藤さんは、『池田大作全集』全百五十巻を揃え、読み込んでおられる稀有な有識者です。一方、池田会長を批判する日本人の言論人に、池田会長の著作を深く読み込んだ人間がいるかといえば、おそらく一人もいないでしょう。

2025.7.7


希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む 160p

 今後、命の価値的な使い方を考えながら、重要な仕事を選んでやっていけるという意味では、私はむしろ今この病気になってよかったとすら思います。

2025.7.6


希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む 159p

 ガンなら治る可能性もかなりありますが、人工透析になったら、人工腎臓の力を借りなければ生きていけないし、そこから「治る」ことあり得ないのです。ある意味、ガンよりも難しい病気ですし、透析以降の私の人生は「もらった命」とも言えます。「もらった命」だからこその生命を何に使うかということを、今は真剣に考えています。私に与えられた使命ともいうべき重要な仕事にこれからは絞っていきたいのです。

 その使命の一つが創価学会に対する正しい理解を非会員の間にも広げていくことだと思います。本書の連載も、その使命を果たすための大切な仕事の一つなのです。

2025.7.6


希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む 143p

 あるジャーナリストに「どうして創価学会は発展したのか」ときかれて、池田会長は「私が一人一人の会員に直接会い、語り合ってきたからですと答えたそうです。

2025.7.6

希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む 134p

 例えば、日本は生活保護の「捕捉率」(利用資格のある人のうち、現に利用ている人の割合が二割程度にとどまっている。先進各国のなかで著しく低いことで知られています)そこには「羞恥心(恥を知る心)の徳を重んじる儒教の影響もあると思います。」必要な人が生活保護を受給ことは本来「恥」ではないのですが、日本人はどうしても「恥」と捉えてしまいがちで、そのせいで、受給を強くためらうわけです。

2025.7.6


希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む 133p

 そして、新版御書と新・旧『人間革命』というキャノンがすべて整ったことによって将来的に「創価文明」が五つ目の文明として世界に広がるための基盤が整ったのです。

2025.7.6


希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む 132p

 仏教が世界宗教化しなかった理由の一つは、統一されたキャノンを持ちえなかったことにあると思います。キャノンになり得るのは「一人の人間が暗唱できる範囲」の文書だと、私は考えています。・・・・・・・・そして『日蓮大聖人御書全集』と新・旧の『人間革命』は、全部合わせても暗唱可能な範囲だと思うのです。

2025.7.6


希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む 130p

 私は今回発刊された新版御書というのは、今後『創価文明』が世界に広がっていくうえで、その基盤となる書物だと思います。

2025.7.6


希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む 129p

 「先生が『神札』を拒否したということは、本質は『国家崇拝』を拒否したのです。゛国家より、人間が大事ではないか!皆が不幸になっていくのを見過ごすことなど、絶対にできない美!゛という、やむにやまれぬ叫びだったのです。

2025.7.6


希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む

この「分身」という言葉に、私は強い印象を受けました。池田会長も、戸田会長が亡くなられた直後ー1958年4月2日の日記に次のように綴られました。

 「妙法の大英雄、広布の偉人たる先生の人生は、これで幕となる。しかし、先生の残せる分身の使命は、第二部の王仏冥合実現の決戦の幕は、いよいよ開くのだ我は立つ。

2025.7.5


希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む 117p

 牧口会長と戸田会長、戸田会長と池田会長は心身ともに一体なのだと私は感じました。

2025.7.4


希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む 116p

 「戸田先生も『民衆の希望』」を担って生き抜かれた。体は二年間の獄中生活で、ぼろぼろであった。しかし、先生は命を振り絞って、生きて、生きて、生き抜かれた。国家悪に殺された牧口先生の『分身』としてー

2025.7.1 


希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む 115p

 創価学会を率いてこられた三代会長が仏であるのは自明のことになります。この章で印象的なのは゛三代会長は仏である゛ということが明確な言葉でなくても暗示されている点です。

2025.6.28


希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む 114p

 真実の『仏』とはこの現実の五濁悪世の世の中におられる。

2025.6.20


希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む 113p

 その大難の中にこそ『仏』はいらっしゃるのです。どこな安穏な別世界で、悟りすましているのが『仏』ではない。怒涛の社会の中へ、戦闘を切って進むのが『仏』なのです。先頭を切って進めば、必ず難を受ける。

2025.6.16


希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む 103p

 (2021.10)今回、公明党は比例区得票数七百万票台を回復して、公示前から三議席を増やす大勝利を果たし、共産党は二議席減らす惨敗を喫しました。これは、公明党の支持母体である創価学会の皆さんが信ずる日蓮仏法の価値観が、共産党のまるくす・レーニン主義の価値観に勝利したということにほかなりません。

 

 得票数34万票も減らした、(前回の四百十六万票へ)わけです。そのことによる敗北感は大きかったはずです。

2025.004.24


希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む 100p

 私は、共産党というのは本質的に゛対話ができない人たち゛だと思います。


希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む 100p

 『人間革命』第十一巻に「炭労問題」の経緯を詳しく描く中で、池田会長は共産主義思想の欠陥を完全に斬っています。あそこでもう決着がついているのです。

2025.4.24

希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む 100p

 私の『池田大作研究ー世界宗教への道を追う』の第五章「夕張炭鉱労働組合問題の思想的意味」を熟読していただくとよいと思います。

2025.4.24


希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む 98p

 私は外交官として末期のソ連を目の当たりにしたので、共産主義の恐ろしさは身に染みて理解していますから。

2025.4.24


希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む 98p

 共産党が依って立つ科学的社会主義(マルクス・レーニン主義)思想は、人々を不幸にする誤った価値観です。

2024.4.24


希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む 97p

 これはまったく個人的な感慨ですが、私は創価学会の皆さんと深くおつきあいするようになってから、自分の生命力が強まってきたと感じています。

 

 同時に、学会員の皆さんが私のことを祈ってくださっているからこそだと感じています。祈りが生命力を強化するということは確かにあると、私は自分の健康を通しても実感しているのです。

2025.4.24


希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む 90p 

 私は、池田会長と歴史家アーノルド・トインビーの対談集『二十一世紀への対話』でのやりとりは、対談の形式を借りた折伏だと思っています。例えば、トインビーが日本の神道を肯定的に評価したとき、池田会長は神道の持つ危険な側面を指摘し、トインビーの語った評価を的確にただしています。そうした姿勢はまぎれもない折伏でしょう。折伏とは、相手に敬意をもって対話しながら、ただすべき点はきちんとただす姿勢のいいです。その意味で池田会長の海外識者との対談集の多くは、広い意味での折伏なのでしょう。

2025.4.24 


希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む 88p

 近い過去の原点は宗門からの「魂の独立だったと思います。だからこそ、池田SGI会長も『新・人間革命』全体の総括に当たる最後の第三十巻」(上・下巻)で「魂の独立」に大きくページを割いているのです。

2025.4.23


希望の源泉池田思想⑥法華経の智慧を読む 82p

十一月に発刊される新版の御書全集こそが初めて宗門からの影響を完全に排除した゛真の創価学会版゛ともいうべきことができると思います。その意味では、『新・人間革命の完結からの聖典化の動きが、新版御書全集の発刊をもって一通り完了すると言えます。